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8.生理が止まってしまった |
妊娠の可能性がある場合は、これは論外でしょう。 まず第一に考えられるのは、排卵が起こらなくなってしまったという場合です。 次に更年期かな?と思う場合ですが、この場合更年期症状が随伴する場合が多いので症状を伴っているのなら比較的判断は容易でしょう。 最後に、生理が止まってしまった場合に比較的良く見られるものとして、高プロラクチン血症という疾患があります。この疾患は母乳の分泌を促進するプロラクチンというホルモンが異常に増加してくるために起こるもので、出産後ではないのにも拘わらず、母乳が出るという症状とともに、生理が来ない(もしくは不順になった)という症状を起こすものです。乳汁分泌を伴わないけれども排卵が抑えられてしまっているということもあるため、妊娠ではない(妊娠反応は出ない)のに生理が来ないという場合には、やはり産婦人科を受診した方が良いでしょう。
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