6.カウフマン療法について教えて下さい |
生理がまともに来ない、無月経状態が続いている、不正出血が続いているなどの場合に、カウフマン療法という治療法を受けることがあります。
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卵胞ホルモン投与は、プレマリン、プロギノン、オバホルモン、ペラニン、エストルモン、ノアルテンなどのエストロゲン製剤の内服ないしは注射が用いられ、続く卵胞ホルモン+黄体ホルモン投与にはピル製剤(ドオルトン、ノアルテンD、ソフィア、プラノバールなど)を用いるか、もしくは上記のエストロゲン製剤に加えてプロゲステロン製剤(プロゲデポー、プロゲホルモン、プロゲストンなどの注射、もしくはルトラール、ヒスロン、プロベラ、デュファストン、ノアルテンなどの内服
)を併用することが多いと思います。 では、これはいったい何を目的にしたものか?ということですが・・・ |
これと、先述のカウフマン療法でのホルモン投与の仕方を比べてみてください。 生理の周期がおかしい、生理が全く来ない(無月経)、不正出血が止まらないなどの場合、ホルモンバランスが崩れている(→「ホルモンバランスを崩すってどういうことですか?」参照)ことが原因である場合がほとんどと言って良いのですが、このような場合不足しているホルモンを補ってあげることで治療することが可能となります。 |
■関連するリンク
・ホルモンバランスを崩すってどういうことですか?
・生理が止まらない
・中間期(生理と生理の中間)に出血する